FCバルセロナvsFCサン・フランシスコ

先週は土日に祝日が重なってたので、バルセロナの育成年代はフベニールA(18歳)のカテゴリーしか行われなかったので、FCバルセロナvsFCサン・フランシスコの試合をバルサの練習場まで見に行ってました。

バルサは選手を温存?なのか、主力の選手が半分しか出ておらず、残りの主力はベンチにいたりベンチ外から観戦していました。

しかし、主力が出ていないからと言って力が劣るということが無いのは言うまでもありません。下のカテゴリーから引っ張ってきた選手でも十分チームに馴染めるのは、このクラブの全カテゴリーに共通のメソッドがあるのと、純粋に選手の能力が高いからですよね。

バルサは急造メンバーでありながらも、ポゼッションを高め、ボールを支配します。しかし、最後のシュートの場面ではどうしても主力の選手との差が出てしまい、スコアを動かすには至りません。

対するFCサン・フランシスコもただしっかり守っているというよりは、なんとか耐えている、バルサのミスに助けられている…といった感じに受け取れました。

後半も同じような展開が続きますが、残り10分でバルサが先制。このまま逃げ切るかと思ったのですが残り3分でFCサン・フランシスコが千載一遇のチャンスを生かし同点に追いつきました。そこでFCサン・フランシスコは逆転を狙って前に出ました…これが試合の分かれ目だったのかなと。ロスタイムにコーナキック崩れからバルサにディフェンスラインの裏を取られ逆転にされて試合は終わりました。

バルサ相手に残り5分や3分で追いついた時の監督の判断は非常に難しく、選手の体力の見極め…引き分けを狙うのか、勝ちを狙うのか、これはある意味賭けなのかもしれません。

観戦していてとても面白く、尚且つ監督としての立場でも勉強になる試合でした!

Kazulog@spain

ボール1つで、世界は繋がる…。

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