クラシコ観戦記

こちらでは少し試合を詳しく紹介します。

まず、バルサのスタメンはベストメンバー、MSNの3人も先発。

レアルは少し守備に重きを置いて、中盤のアンカーの位置にカゼミロを置き、モドリッチとクロースがその前に配置、BBCの3人も先発でした。

試合開始から、レアルは前からのプレッシングをせず、後方で待ち構える戦術を取りました。これはBBCの3人が前からプレッシングを行っても、その強度があまり強くなく、そのプレッシングを交わされるとたちまち前線とDFラインの間が空くのでそれを防ぐためにこの戦術を用いました。

この試合に限るとBBCの守備に対する意識が相当高かったため、バルサはレアルの守備をこじ開けることができません。

レアルのミスからネイマールが抜け出し、最後はスアレスが決め損なったシーンが前半の見所でしたね。

後半はバルサがCKからピケのヘディングで先制。スアレスのブロックがピケのマークを外し、フリーになっていました。

しかし、レアルもここから反撃。ボール奪取から中盤で華麗なパス回しからマルセロが抜け出し、クロースの折り返しから最後はベンゼマのバイシクルシュート。

ここからバルサの攻撃が狂いだします。この試合ではバルサはメッシの0トップを採用。しかしスアレスとネイマールが中に入りすぎていたため、中央に人が多かったため渋滞状態に。

サイドに人数をかけなかったエンリケ監督の采配に疑問が残りました。

代表戦を戦ったMSNのコンディションも良くなかった??

流れの中で良い形を作れないバルサ。次第にレアルのカウンターを食らうようになってきます。

セルヒオ・ラモスの退場があったにせよ、流れは完全にレアル。

ネイマールからボールを奪ったカルバハルが持ち出し、ベイルのクロスから最後はやっぱりこの男、ロナウド。GKの股下を抜いた綺麗なゴールでした。

試合はこのまま終了。

ジダンが用いた采配、自陣に引いてからのBBCの走力を生かした采配が見事に的中!

これはレアル、完全に勢いに乗りますね!

ありがとう!hala madrid y nada mas!!!


Kazulog@spain

ボール1つで、世界は繋がる…。

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