チャンピオンズリーグ 分析

実際にスタジアムで観戦したこの試合を少し分析したいと思います。

スタメンはマドリーはベンゼマ、カゼミロが欠場したため代わりにヘセ、イスコが起用されました。対するシティはヤヤが復帰もシルバは間に合わず。

前半はマドリーがボールを支配し相手陣地に攻め込みます。特にモドリッチがビルドアップで相手のプレッシャーをかいくぐるので簡単に相手ゴール前までボールを運びます。イスコもいつもはボールを触りすぎる傾向がありますが、この日はシンプルにプレー。ドリブルやトラップで相手を翻弄します。ヘセも、ベイルやロナウドとポジションチェンジを繰り返し、突破を図ります。ベイルの得点シーンは横のボールの揺さぶりからカルバハルが深い位置にベイルにパス。相手に当たってのゴールでしたが、効果的な攻撃でした。

後半は10分過ぎに最近好調のバスケスが投入。ここでジダンはチーム全体のバランスを立て直す。シティはボールを持った時に前への推進力がなくアグエロのスピードが活きる機会はほとんどありませんでした。ヤヤの起用は失敗だったのか、動きが重く全く機能してません。初めからスターリングを起用していたらまた違った結果になっていたかも。マドリーは選手交代で逃げ切りに成功。1−0での勝利でした。

さて、残すは決勝の1試合。2年前の再現、マドリードダービーです!

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