RCD Español 練習見学
SOCCER BLOG 初めての記事です!
9月18日、バルセロナ市内(地下鉄 La pau駅から徒歩5分)にあるエスパニョール(バルセロナで第2のチーム、以前は中村俊輔も所属)の練習場まで行き、実際に練習を見学してきました。
スペインのサッカーチームにも、各年代別のユースチームが存在しており、僕が見学したのは、カデーテA(16歳、15歳)という年代でした。
練習開始が16時だったため、30分前からスタンバイしていると、練習場にやってくる選手たちはいかにも大人のような顔立ちをした選手ばかり…(決して老けているとかではありません)。
そして、いざ練習が始まるとコーチ2人を20人の選手が取り囲み何やらミーティングや今から行われる練習の確認を行っていました。
最初のトレーニングは軽いストレッチと2人組のパス交換で終了。よく目を凝らしてみると体つきが中学生や高校生とは思えないほどがっちり…見えないところで筋トレなどみしているんだなと…。
2番目のトレーニングはゴール前でのパス交換からのシュート練習。練習前に水が撒かれていたせいもあってかパススピードが速い…。そのパススピードに合わせた正確なトラップ、動きだし、その全てがハイレベルなのは言うまでもなく、ものすごく丁寧にやっているなっというのが印象的でした。
もちろん最後のシュートの場面では外す選手など皆無で、外した選手はまるで試合で外した時と同じように悔しがっていました。
選手たちの熱気にスペイン人コーチも負けておらず、たまに気が抜けている選手やミスをした選手に対しては喝を入れ、良いプレーが出るとすごく褒めるというのがやり方で、ピッチの真ん中から身振り手振りを交えて指導していました。
3番目のトレーニングはハーフコートでの試合。チーム共通のテーマとして僕に伝わったのは、守備から攻撃に移り変わったときの切り替えの速さ。さらには奪ったボールを速く前へ運べるか。salida!!! rapido!!! (はやく前へ!!!)こんなスペイン語がコーチから選手たちに多く投げかけられており、その中で選手達が忠実に実行する能力にただただ見とれていました。
エスパニョールの練習は毎週木曜日のみ見学出来ます。(木曜以外は非公開、さすがビッククラブ)
これはもう中毒になるのではないかと思うくらいにハマってしまいました(笑)
このレベルの高さを間近で見れることに感謝しつつ、もっと様々なレベルのチームも開拓していきます!
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