RCD エスパニョール リーグ戦
さてさて、今日はお昼間からエスパニョールの公式戦を前回訪れたエスパニョールの練習場まで観戦してきました!
今日観戦した年代はアレビンといって11歳から12歳の子供たちで構成されています。
この年代のスペインでのサッカー事情を簡単に説明すると、リーグ戦のシーズン開始が9月の中頃、シーズン終了が6月頃…つまりヨーロッパサッカーの全体の日程と同じなところが良いですよね。12歳までのアレビンのカテゴリーはスペイン全国共通でフィールドプレーヤーはGKを入れて7人、つまり7人制のサッカーになります。
日本では小学生年代までは8人制ですが、スペインではさらに1人少なくなっています。
次に日本と大きく違うのが、試合時間です。1試合15分ゲームを4回(15分を2回行った後に10分ほどの大きなハーフタイムがある)、つまり合計60分も選手たちはプレーしなければなりません。さらに、ベンチに入れるのも4人までと決まっており、ベンチスタートの選手も試合に必ず出て20分以上プレーしなければなりません。
僕が思うに、この規則はより多くの選手にプレー機会を与え、試合での選手個人の責任を持たそうといった考えなのでしょうか…そのためコーチもそのチームの選手が、誰が出ても同じ戦力になるように日々指導しているのだと感じました。
この日のエスパニョールの対戦相手はサンジョアン•デスピといって同じカタルーニャ州リーグの1部でプレーするチームでした。
試合全体を通して感じたのは、GKを除くフィールドプレーヤーが6人しかいないため、限られた攻撃の仕方の中にも、個人での1対1の攻守の厳しさや、集団でのゴール前における2人3人での崩し方などは参考になる物がありました。
試合結果はサンジョアン•デスピが先制するもエスパニョールが逆転し2−1でエスパニョールの勝利。今季初勝利だったらしく、保護者も大喜びでした!笑
明日もこの会場でエスパニョールの高校生年代の試合があるので見に行ってきます!
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